薄毛に効くシャンプーの基本(効果・分類・選び方)

当サイトでは、育毛剤はオススメしていません。しかし育毛シャンプーはオススメできます。薄毛に効果的な育毛シャンプーに期待できること・できないことや、分類、選びかた、成分、男性用・女性用の違いなどを説明します。

1. 育毛材は薦めないが、育毛シャンプーはオススメできる理由

育毛剤がオススメできないのはこちらの記事の通りです。育毛剤の真実。 ですが育毛シャンプーはオススメしています。その理由は、育毛シャンプーは発毛を促すための頭皮環境を整える役割があるからです。

よくある勘違いは、育毛シャンプーだけで発毛を期待することです。残念ながらそれは出来ません。無理です。

例えばスカルプDなど、有名なシャンプーがいくつかありますが、ああいったものだけで発毛することはありません。

では薄毛シャンプーに何ができるかというと、抜け毛を減らしたり・頭皮環境を整えたり・頭皮トラブルによる薄毛原因をなるべく除去して薄毛を予防することです。

フィナステリドやミノキシジルなどの医薬品を使用して発毛治療を行う際に、シャンプーは通常のものではなく、育毛シャンプーに変えるのがベストです。 このような使い方をオススメします。

再度言います。育毛シャンプーは「頭皮環境を整えて、医薬品や育毛剤の効果を高める、邪魔しない」という役割になります。

2. 薄毛シャンプーの分類

薄毛に良いシャンプー、つまり育毛シャンプーには、いくつかの大きな分類があります。ですがどれも基本的には「頭皮や髪に優しい」という方向性です。

いっぽうで通常のシャンプーは、頭皮の汚れを洗浄することと、髪に艶やサラサラ感が出ることを目的としており、薄毛を予防することは考慮されていません。 つまり汚れは綺麗に落ちるけど「頭皮や髪に優しいわけではない」んです。

というわけで、これから紹介する育毛シャンプーは「薄毛予防」を前提としている点で、通常のシャンプーとは役割が異なります。

2-1. アミノ酸シャンプー

アミノ酸系シャンプーとも呼ばれます。洗浄成分にアミノ酸を使用しており、頭皮に優しいシャンプーのことです。 アミノ酸がなぜ頭皮にいいのかというと、人体の20%はアミノ酸でできているからです。

人体の一部がタンパク質でできていることはご存知だと思いますが、このタンパク質を構成している成分が、アミノ酸なんです。 当然頭皮もタンパク質からなっているので、アミノ酸シャンプーは頭皮に優しいということです。

アミノ酸シャンプーは、頭皮の「余分な皮脂だけを落とす」作用があります。 「頭皮に皮脂が詰まっていてそれが健康な毛が生える邪魔をしているんだ!」と誤解し、とにかく洗浄力の強いシャンプーで皮脂をごっそり取り除こうとする人がいますが、それは間違いです。

人体は過剰反応を起こし、「皮脂が足りない」という信号を出して前よりも大量に皮脂を分泌することになるからです。 薄毛改善には、余分な皮脂だけを落とすことが重要、と覚えてください。

アミノ酸100%ってどういう意味?
アミノ酸100%などの表記を見かけると思います。単にアミノ酸シャンプーと言っても、アミノ酸ではない洗浄成分が含有されているものもあります。
通常、育毛シャンプーは複数の洗浄成分が混ざっています。一種類の洗浄成分だけで成り立っているシャンプーはありません。 で、その洗浄成分の中に1種類でもアミノ酸系のものが入っていたら、それで「アミノ酸系シャンプー」と呼んでもいいんですね。
で、アミノ酸100%シャンプーという場合、洗浄成分にアミノ酸以外は使用していませんよ、という意味です。
アミノ酸以外の洗浄成分が入っていると、頭皮に優しくありません。 そういう意味で、アミノ酸シャンプーを買うならアミノ酸100%のものを買うことをおすすめします。

2-2. ノンシリコンシャンプー

ノンシリコンシャンプーとは、シリコンが入ってないシャンプーのことです。シリコンって何かというと、髪のキューティクルに付着してコーティングする役目のある人工物です。

通常のシャンプーは、シリコンが入っています。ジメチコン、シクロメチコン、シロキ、シリカ、メチコンなどの言葉がつく成分がシリコンのことです。

シリコンは手触りを滑らかにしたりサラサラにしたり、艶を出すのには優れた効果を発揮します。ドライヤーの熱から髪を守ったり、シャンプー中にキューティクルが壊れるのを阻止したり、髪同士の摩擦を減らしたりなどのメリットも沢山あります。

しかし、あくまで髪の外部をコーティングする科学人工物なので、髪の栄養には全くなりません。またシリコンは長期間使用すると髪の痛みを進行させたり、頭皮の毛穴をシリコンが塞いでベタつくように感じたりします。シリコンは髪や頭皮が呼吸するのも妨げてしまうので、長期的に見ると髪及び頭皮の健康状態を悪化させるんです。

いっぽうでノンシリコンシャンプーだと、髪や頭皮の健康状態の悪化を免れるというわけです。しかし髪がごわついたり、ドライヤーの熱から弱くなるといったデメリットもあります。

2-3. 石鹸シャンプー

石鹸シャンプーは他のシャンプーと比べて洗い上がりの感触は悪いです。慣れるまでは違和感があるでしょう。 ただし、頭皮を痛めつけず、かつ適度に高い洗浄力があるということで、薄毛予防に人気です。

石鹸シャンプーと聞くと、固形石鹸のシャンプーなのかなと思う人がいますが、形状のことではありません。成分のことです。 よって、外見は通常のシャンプーと同じように液体状でポンプのパッケージです。

ではどこで見分ければいいのかというと、表示成分を見てください。 「石鹸素地」「石鹸分」「脂肪酸ナトリウム」「脂肪酸カリウム」が主成分であれば、それは石鹸シャンプーです。

また、石鹸シャンプーを使用する場合は、必ず同じシリーズのリンス(石鹸シャンプー用リンス)を使用してください。相乗効果が大きく得られます。

2-4. 無添加シャンプー

無添加シャンプーとはなんとなく響きが良いのですが、実際は曖昧なものです。というのも、何が無添加であれば無添加シャンプーと名乗って良いのかが、はっきり定義されていないからです。 つまり誰でも無添加シャンプーと名乗って良いのです。

とってもいい加減ですよね(笑)

しかし、無添加と名乗っている以上は、それぞれのシャンプーごとに何が無添加なのかを自分たちで考えているはずです。 そうでないと、何が無添加なのかと消費者に聞かれた時に困りますもんね。

一番多いのが、“旧表示指定成分” を配合していないから無添加シャンプー、というものです。 この“旧表示指定成分”とはいったい何かというと、その昔、厚生省が定めた「皮膚にアレルギーなどを起こすリスクのある102種類の成分」のことです。

この102種類の成分が一つも入ってないから、無添加です、と謳っているシャンプーは多いですね。でも実はこれだけでは安心できないんです。

何故なら、この102種類の成分とは今から40年ほど前に指定された成分だからです。 約40年の間に、新しい有害成分は山ほど発見されています。現在ではシャンプーや化粧品に使用されている化学成分は、全部で4,000種類ほどにのぼります。 その中にはリスクのある成分も含まれています。

つまり、40年前に定められたアレルギー性成分を配合してないからといって、安全とは限らないわけです。 無添加シャンプーを購入する時は、何が無添加なのかを注意して購入してください。商品によって何が無添加なのかは全て異なっています。

もちろん、無添加シャンプーで良い商品も沢山ありますので。

3. 薄毛に悪影響な、避けるべき成分一覧

薄毛予防に大切なポイントは「頭髪に好影響を及ぼすどんな成分が入っているか」だけでなく「悪影響を及ぼす成分が入っていないか」も重要になります。

ここでは、悪影響を及ぼす「避けるべき成分」を分類しお伝えします。これらの成分は頭皮環境の悪化を招くので避けてください。

3-1. 動物性油脂

動物性油脂とはその名の通り、動物から取れた油を使用している成分のことです。基本的には頭皮にとって良くありません。避けるべきです。 ただし馬油シャンプーなど、一部の動物性油脂は逆に頭皮に良いものもあります。

3-2. シリコン

ジメチコン、シクロメチコン、シロキ、シリカ、メチコンなどの言葉がつく成分が、シリコンのことです。 シリコンは髪をコーティングするので手触りなどを良くしますが、髪の健康には良くありません。

3-3. 一部の界面活性剤

界面活性剤は、界面(物質の境の面)に作用して、性質を変化させる物質の総称です。つまりどんなシャンプーにも界面活性剤は入っています。 界面活性剤が全て悪いわけではなく、一部の界面活性剤が悪いんです。

わかりやすく覚えるには、「ラウリル」と「硫酸」がつく成分を避ければ、かなりの確率で髪や頭皮に良くないシャンプーを避けることができます。 また「石油系の界面活性剤」も頭皮や髪にとって大敵です。しかしこれらは現在すでに開発が中止されています。よって市場で出会うことはありません。覚えなくても大丈夫です。

3-4. 合成着色料

シャンプーには色が付いていますよね。着色の方法には2種類あります。「合成着色料」を使う方法と「天然着色料」を使う方法です。

合成着色料は、化学的に合成されたものですから頭皮に良くありません。避けてください。 一方で天然着色料は、天然の原料から抽出されたものですので安心です。主にウコンやクチナシなどが利用されます。

3-5. 合成香料

表示成分に香料と書かれたのは良く見かけると思います。香料といっても、いろんな香りがあるわけです。 どのような香料なのか、具体的なものは書く義務はないんです。なのでまとめて香料、と書かれているわけです。

実際には、香料には化学的に合成された「合成香料」と天然由来の「天然香料」があります。 天然由来の香料であれば問題ないです。ただ前述の通り、表記では単に「香料」とだけ書かれていることが多いため、どちらかは判断しかねるのが難しいところです。

香料と書かれていないのに香りを発しているものは、アロマオイルなど他の原料からの香りです。

現在、香料はかなり安全性のテストがされています。それでも、無香料にできるのであればそれに越したことはありません。 香料も避けれるのであれば、避けるに越したことはありません。

4. 男性用と女性用の違い

一番の違いは、「保湿成分」と「香り」です。また洗浄力も男性の育毛シャンプーの方が強い傾向があります。 いくら薄毛に効くシャンプーだといっても、さすがに女性の髪には香りが必要ですよね。また髪の毛も長いので保湿も大切になってきます。

大まかに言うと男性用と女性用ではこのような違いがあります。

5. 自分の薄毛に効くシャンプーの選び方

結局、上記のように「頭皮に悪い避けるべき成分」といっても非常に多岐にわたり、いちいち自分で成分を見ることは現実的ではありません。 また巷で悪いと言われている成分にしても、本当のところ「その成分単品で」良い悪い、と考えるのはあまり意味がありません。

というのも、成分の良し悪しは「あくまで分量と組み合わせによる」からです。 つまり結局大切なのは「自分の使用感」ということになります。結局はそれしかないんですよね。

ネット上で評判の良い育毛シャンプーを選択するメリットは、自分で沢山の成分をいちいち見比べなくて済むという部分です。 とりあえずそれを選んでおけば、悪い成分は入っていません。これは確かです。

その中からさらに口コミの良いものを選ぶといいです。ただし口コミは簡単に信用できるものではありません。 これは育毛剤の真実のページを見て貰えばわかると思います。

ただ、育毛シャンプーは悪質なものは少ないです。なぜなら販売側の宣伝も、効果を「抜け毛を減らしたり頭皮環境を整える」ということに止めているからです。

私は市販の育毛剤の使用はオススメしていませんが、育毛シャンプーの使用はオススメしています。

6. 管理人がおすすめする薄毛シャンプー

管理人がオススメする育毛シャンプーは、CUシャンプーです。 美容師やスタイリストからも評価が高いです。 無添加のオーガニックで、グリチルリチン酸ジカリウムが配合されているため、血流の低下・炎症や脱毛を防止してくれます。

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