プロペシアはやがて効かなくなる?「耐性」の噂について

薬の中には服用し続けると効果が弱くなってくる「耐性」というものがあります。AGA(男性型脱毛症)の治療薬であるプロペシアにもこの耐性があるという噂があります。果たしてこの噂は本当なのでしょうか。プロペシアの効果が弱くなる原因として何が考えられるのでしょうか。

プロペシアを飲み続けると「耐性」で効かなくなる?

薬の中には服用し続けると効果が弱くなってくる「耐性」というものがあります。「プロペシアには耐性があるから、やがて効かなくなる」という噂があります。

そもそも耐性とはどういうものなのかについて簡単に解説します。

細菌やウイルスなどの病原体によって引き起こされる疾患の多くは、病原体を退治するための薬を投与して治療します。インフルエンザのように病原体を退治する薬がまだないため、増殖を抑える薬を投与して治療を行うケースもあります。

抗癌剤も、これと似た特性を持っています。癌細胞の遺伝子を形成しているDNA(デオキシリボ核酸)を損傷するなどして、癌細胞を退治する効果を持っているタイプのものなどがあります。

耐性とは、病原体や癌細胞自身がこうした薬に耐えられるような特性を身につけてしまうことです。これによって薬を投与しても、効きにくくなってしまうのです。

                

プロペシアを飲み続けても耐性はできない

では、プロペシアの場合はどうでしょうか。プロペシアの有効成分「フィナステリド」は、AGAの原因である男性ホルモン由来物質・DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑えるものです。DHTの生成にはⅡ型5α-リダクターゼという酵素が必要ですが、フィナステリドはこの酵素の働きを阻害するのです。

つまり、病原体や癌細胞などを退治するような薬ではないのです。薬に対して耐性を獲得してしまうような相手がいないのですから、耐性ができるとは考えにくいのです。

実際、AGA治療を行っている医療機関では「プロペシアを服用して耐性ができたという報告はない」と断言しています。開発元である製薬会社・MSDでも、プロペシアの耐性について報告されている文書はないとしています。

「プロペシアには耐性がある」という噂は、事実ではない可能性が高いのです。

では、なぜプロペシアに耐性があるなどという噂が出てきてしまったのでしょうか。恐らく、プロペシアがもともと、前立腺癌の治療薬として開発されたことが背景にあるのでしょう。プロペシアは前立腺癌を進行させるDHTの生成を抑えるために開発されたものですが、癌細胞そのものを退治する効果はありません。一般的な抗癌剤とは違ったタイプの薬なのです。

プロペシアの性質を調べると、耐性が出来ようの無い薬であることが考えられます。

プロペシアが効かなくなってきたときの考えられる原因と対策

ですが、プロペシアの効果が落ちたと感じる人はいるのが事実です。これは耐性が原因なのではなく、AGAの進行が原因です。プロペシアの効果を追い抜くペースでAGAが進行していると考えられます。こういう人はもともとプロペシアが効きにくいタイプのAGAである可能性もあります。

AGAが進行してきたらミノキシジルを併用

プロペシアはDHTの生成を抑えることで、AGAの進行を抑える薬です。「これ以上の抜け毛を減らす」効果はありますが、積極的に頭髪の成長を促すような効果がありません。

上述の医療機関でも、プロペシアについては「現状維持や軽度改善程度の薬」だと説明しています。つまり、AGAの進行によってプロペシアの効果が弱くなってきたら、別の薬剤を併用する必要があるのです。その薬剤がミノキシジルです。

ミノキシジルは頭皮に塗布することで毛細血管を拡張し、血流を促進させる効果のある薬剤です。これによって毛根により多くの栄養素を与えることで、頭髪の成長力を促進させるのです。

AGAが進行している人の場合、DHTによって毛根の活力がダウンしており、放置すると毛根が死滅するという事態になりかねません。そうなる前にミノキシジルによって活力を与え、頭髪の復活に期待をかけるというわけです。医療機関でも「発毛を促すためにはミノキシジルが必要」と明記しています。

僕もプロペシアとミノキシジルを4年併用していますがいまのところ効果が落ちたとは感じません。ちなみに副作用もありません。

プロペシアが効かないタイプならザガーロ

5α-リダクターゼにはⅠ型とⅡ型があり、プロペシアはⅡ型の働きを抑える薬です。以前はAGAにはⅡ型のみが関係しているとされていましたが、最近になってⅠ型が関係している臨床例が出てきています。プロペシアはⅠ型5α-リダクターゼを抑えられないので、Ⅰ型のAGAの進行を止めることはできません。「プロペシアが効きにくいAGA」とは、このタイプのことです。

このようなタイプのAGAに対して効果的なのが、2015年になって認可された新薬・ザガーロです。ザガーロの主成分はデュタステリドといい、Ⅰ型・Ⅱ型両方の5α-リダクターゼの働きを抑えるのです。これならば、プロペシアの効きにくいタイプのAGAに対しても効果が期待できるというわけです。

プロペシアの効果が期待できるかどうかのカギは、ハゲ方です。Ⅰ型5α-リダクターゼは頭部全体、Ⅱ型は前頭部や頭頂部に偏在しています。M字ハゲやてっぺんハゲのように、前頭部や頭頂部が目立って薄くなるようならば、Ⅱ型5α-リダクターゼが原因である可能性が高いです。プロぺシアが効くタイプです。

頭部全体が薄くなる「全スカ」の場合は、Ⅰ型5α-リダクターゼが原因の可能性が高く、プロペシアよりもザガーロがオススメのタイプです。

プロペシアに耐性があるという噂は根拠がなく、事実ではない可能性が高いです。もしプロペシアの効果が弱くなったのなら、別の原因である可能性が高いです。自己判断よりも、ヘアクリニックの医師に相談し、適切にアドバイスしてもらうことをオススメします。

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