ミノキシジルタブレットは10mgが最強なのか

ミノキシジルタブレットを飲んで薄毛を克服した本人が解説する、最強の発毛薬「ミノタブ」の効果とリスク。ミノタブの濃度はどれを選ぶべきか?クリニックでの処方とオオサカ堂で購入するリスクと値段の違いとは?私の体験談をもとに詳しく解説します。

ミノキシジルタブレットの効果

ミノキシジルは本来、1979年からアメリカで高血圧症治療の内服薬として使用されていた薬。薬を服用している患者に多毛が認められたことから、その作用を利用して発毛剤としての開発が勧められてきました。

ミノキシジルは、 血管を広げ、血液中の栄養を毛根まで行き渡らせ、発毛させる効果があります。外用薬と内服薬があり、外用薬は「リアップ」「スカルプDミノキ」という商品名で市販もされています。

ミノキシジルの内服薬に関しては日本で薬事承認が得られていません。しかし厚生労働省より、医師の責任において海外から輸入調剤し処方することは認められています。

用法は1日1回、1回1錠(人によっては複数錠)を服用します。AGAINメディカルクリニックなどでは、寝る前に飲むと、翌朝顔がむくんでしまう可能性があるため、朝食後の服用を進めています。

塗り薬と内服薬の違いは、成分は全く同じですが体内の吸収のされ方が違います。塗り薬は皮膚から吸収されるのに対し、内服薬は血液で全身に運ばれますので、体の中をミノキシジル成分がめぐることになります。

皮膚に塗布した薬が吸収されることを“経皮吸収”と言います。有効成分が全て吸収されるわけではなく、経皮吸収される割合はわずかに1%だと言われています。内服薬の方が身体に吸収され、有効成分が行き渡るので効き目が強いです。

AGA治療はプロペシアとの併用が普通

AGAの原因は悪玉男性ホルモンDHTです。 DHTは体内の男性ホルモンの一種「テストステロン」と「5αリダクターゼ」の結合により生まれ、毛包に影響を与えヘアサイクルが乱してしまう物質です。AGAクリニックの内服薬による治療ではまずプロペシアによって5αリダクターゼの働きを抑え、DHTを作らせないことで薄毛の進行を止めます。プロペシアで抜け毛の原因を抑え「守り」を固め、ミノキシジルで発毛させる「攻め」を行うことで薄毛が短期間で大きく改善します。

服用をやめたらどうなる?

髪が充分に生えてきたら、ミノキシジルはやめても大丈夫です。ミノキシジルは副作用のリスクもあり、長期的に飲むべき薬ではないので、満足のいく発毛が得られたら辞めて大丈夫です。ただし、フィナステリドの服用も辞めると再びAGAの進行が進んでしまうためフィナステリドは服用がずっと必要です。

生え際の抜け毛にも効果的

生え際は頭頂部より5αリダクターゼの影響を受けやすいと言います。また、生え際は血管が少なく、栄養素が行き渡りにくという性質があります。ですが、プロペシアとのW処方なら、プロペシアで5αリダクターゼの働きを抑えることができ、さらにミノキシジルの血管を拡張する血行促進作用が加わることで、生え際の発毛にもとても効果があります。

2.5mg・5mg・10mgの効果の違い

ミノキシジルタブレットには薬の濃度がいくつかあります。オオサカ堂で販売しているミノキシジルは2.5mg・5mg・10mgがありますが、AGAクリニックでは通常2mg~6mgまでになります。この違いについて説明します。

これらの違いはミノキシジルの含有率が異なります。基本的には、濃度が高い=効果が高いです。なので、10mgのミノキシジルタブレットは一番発毛育毛率が高いと言えます。    

ですが、ミノキシジルは元々は高血圧症治療の内服薬のため、その薬の性質ゆえ動機やむくみなどの副作用のリスクも高く、重篤な副作用の場合、低血圧になってしまいます。「濃度が高い=副作用のリスクも高い」ということになります。

AGAクリニックのミノキシジルタブレット処方

私と二人の友人が通ったそれぞれのAGAクリニックで、ミノタブはこのように処方されました。「1日1錠2mgの処方を受け、副作用が出ないことを確認しながら2mgを1年間限定的に服用」。

3人はそれぞれ違う有名なクリニック(AGAスキンクリニック・AGAヘアクリニック・ヘアメディカル)に通いましたが3人ともほぼ同じ処方のされ方でしたので、これが標準的な処方なのだと思います。

いずれのクリニックでも、副作用に注意しながら1年間限定でミノタブは処方されました。2mg以上の用量と1年以上の服用は、副作用が出やすいとの説明を受けました。

2mg以上のミノタブは、全く効果が現れない時に限定的に試すそうです。医師のこうした処方を参考に、オオサカ堂で売っているミノタブを見てみましょう。

オオサカ堂で販売している海外のミノキシジルタブレット

まず、10mgという処方はAGAヘアクリニックでは処方されないです。オオサカ堂の口コミをみると、確かに効果は高いんだろうと思います。ですが外国製の10mgのタブレットを飲むにあたり、我々の身体の大きさは外国人と全然違いますので副作用のリスクも高いです。10mgのミノタブを個人で購入して服用することは私はオススメしません。

■2~2.5mg
・効果は穏やか〜中程度
・副作用のリスク…低
・向いている人…初めて服用する人

■5mg
・効果は中程度~強
・副作用のリスク…低〜中
・向いている人…すでに2.5mgを服用していて効果が無い人

■10mg
・効果は強
・副作用のリスク…高
・向いている人…私はオススメしません。

AGAクリニックでは2mgの処方でさえ、慎重に行われますので、それ以上の濃度を試すことは、副作用に繋がる危険があります。副作用については次で説明します。

ミノキシジルタブレットの副作用【体験談】

ミノキシジルには、多毛症、頭痛・めまい・不整脈という副作用が起こることが報告されています。元々ミノキシジルは血圧を下げる薬として入院患者に使用されていたもので、その副作用として、全身の毛が濃くなることをたまたま発見された成分です。

ですから長期的に使用する目的で開発されたものではなく、短期的に使用するもの。このミノキシジルを長期的に服用すれば、体に何らかの異常がでる確率も高くなります。

■まずは多毛について
ミノタブを飲めば、全身の毛が濃くなります。血液にのって全身にミノキシジルの成分が行き渡るためです。ミノキシジルには、血管を拡張する作用があり、全身の毛穴の毛細血管にまで栄養が行き渡ることで、毛母細胞の活性化を図れる作用があるからです。

私自身は、ミノタブを服用中は若干体毛も濃くなりました。ですが、以前と比べて若干濃くなった程度。モジャモジャになったということではありませんでした。確率的には、AGAINメディカルクリニックの医師によると、多毛症になる人は50%だそうです。

友人が今まさしくミノタブを服用して、多毛症の副作用がでています。経過をレポートしているので、気になる人は是非参考にしてみてください。

↓めっちゃ発毛しているけど、多毛になってきました

「関連記事:23歳M字ハゲの友人がAGAヘアクリニックの遠隔治療を開始!副作用の多毛症まで徹底レポート中」

「体毛が濃くなるか、ハゲのままか」という二択なら、私は迷わず「体毛が濃くなってもいい。ハゲはもう嫌」。でした。ちなみに今はミノタブは服用していませんしクリニックにも通っていません。AGAクリニックでしっかり発毛してから、個人でオオサカ堂で購入したミノキシジル外用薬とフィナステリドを継続してフサフサをキープ出来ています。

■頭痛・めまい・不整脈という副作用について
ミノキシジルの血管拡張作用により、一気に血圧が下がると、脳が血圧を保とうと、反射的に血圧を上昇させる働きのある交感神経が活発になります。そのため、心拍量は増え鼓動は早くなり、狭心症や動悸、不整脈が起こりやすくなります。

私はこれらの副作用は起こりませんでしたが、気になる人は医師に相談してください。ミノタブの変わりに、少し効果は落ちますがミノキシジルの外用薬でも治療は可能です。

ミノキシジルタブレットはオオサカ堂で購入できる

ミノタブは色々な輸入代行ショップから購入できます。有名なのがオオサカ堂です。偽物を販売する業者の問題が後を立たない中、オオサカ堂は最大手であり、専門機関の成分鑑定証明書がついているから人気なのです。私もオオサカ堂愛用者です。

ちなみに、ミノタブは皮膚科医が作った「薄毛治療ガイドライン」では推奨されていません。ミノタブは経験豊富な医師が在籍するAGAクリニックでないと扱いがなく、慎重に処方される薬ということを理解した上で、自己判断でお願いします。

オオサカ堂で購入できるミノタブの値段

ミノキシジルタブレット(Noxidil)シートタイプ5mg 【1箱100錠】2,933円

AGAクリニックのミノタブ 安い順ランキング(1ヶ月分)

1位:新宿メディカルクリニック 5,500円
2位:ゴリラクリニック 7,500円
3位:AGAヘアクリニック 10,000円
4位:銀座総合美容クリニック 10,800円
5位:AGAスキンクリニック 14,000円

ミノキシジルタブレットを使うべきでない人

ミノタブを扱うAGAクリニックでは、血液検査と血圧測定が最初に行われます。そして低容量の2mg程度から服用を行うのが一般的です。慎重かつ安全な薄毛治療のために、使うべきでない人のケースを紹介します。

1)低血圧の人
2)肝臓が悪い人
3)薄毛が軽度な人
4)毛包が死んでいる人
5)副作用が怖い人

(1)と(2)はAGAクリニックの場合検査があり、事前に分かります。個人購入・皮膚科の場合、当然検査がないので自己判断になります。

(3)フィナステリドとミノキシジル外用薬で充分です。
(4)波平さんのようにツルツルな場合、再生が難しいですが、産毛が生えていれば毛包は生きています
(5)心理的に不安を感じてしまう場合、辞めておいたほうが良いです。医師に充分相談をすることをオススメします

安全のためにはAGA専門クリニックで処方を

「調子が悪ければ服用をやめれば良い」わけですが、検査と適量の相談を飛ばしていきなり最初から自分だけの判断で通販の薬を購入することは、かなり危険です。

AGAクリニックはこれらの事前血液検査を3,000円~で行えます。また定期的な検査も行なってくれるので安全に治療を受けることができます。一番大切なのは安全にフサフサになることです。

私のオススメはAGAヘアクリニックです。一般にミノキシジルタブレットは含有量に応じて値段も上がりますが、 AGAヘアクリニックは価格は含有量が上がっても変わりません。全国どこからでも、スマホがあれば TV電話機能で遠隔治療を行え忙しくて通院できなくても大丈夫です。

院長の名前で薬を郵送してくれるので周囲にバレません。遠隔治療の場合、最初だけは秋葉原のクリニックへ足を運びます。それも難しい場合は検査キットが送られてきますので、血液を採取して送り返せば検査を行なってくれ安心です。

自分で個人輸入薬を買って試したい人は

AGAクリニックの処方と同じ、2mgを1日1錠を試すのがオススメです。これは医師が行う処方と同じなので比較的安全なはずです。ただし、血圧が低い人や心臓が弱い人は避けるべきでしょう。血圧は自分でも測れますし、健康診断の血液検査の結果を振り返って確認してください。

そして医師が行う処方と同じ、1年間の限定で服用をすることをオススメします。

まとめ

ミノタブは発毛効果が3ヶ月程度で出るほど、発毛剤としては最強です。ミノタブは効果が高いがリスクも高いため、AGAクリニックで標準で処方される2mgが一番オススメですが、事前の検査を受け医師の判断を煽り、適量な処方を受けることがベストでしょう。

また、ミノタブで若干体毛が濃くなる副作用が半数の人に起こり、重篤な場合は動機・不整脈・むくみ・低血圧などが起こることを説明しました。

安全のためにはAGAクリニックで検査を受け処方をしてもらうのが一番おすすめですが、個人輸入も全く違法ではなく、個人の自由です。「リスクはあるが費用を抑えて、薄毛を治療したい」と思う方は、2mgで様子を見ながら試してみてください。

いずれにせよ、自分に合った方法で早く薄毛の悩みから解放されることを祈っています。

薄毛はAGAクリニックで治療すれば本当に治ります

「薄毛は治らない」とか「産毛が映える程度で治ったことにされる」などは過去の話です。 ここ数年でAGAクリニックが躍進し、薄毛は治る時代になりました。著しく発毛し克服する人が後を絶ちません。

こんな時代に、育毛剤で時間を浪費するのは非常に勿体ないです。 無料カウンセリングを利用すればタダで自分の症状を診てもらえますので、行かない理由はありません。 手遅れになる前に、1日も早くお勧めします!

↑【半年経過中】現在・AGAヘアクリニックで遠隔治療中の友人。動画で嘘偽りない発毛具合をじっくりご覧下さい。半年でここまで改善、今後も治療を継続。遠隔治療で岡山県の自宅にいながらの成果です。 治療を受けているクリニックはAGAヘアクリニック

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