はげ遺伝は親から受け継がれる!メカニズムとはげる確率

薄毛が親から遺伝するメカニズムをわかりやすく解説。チェックすべきは母方の祖父の薄毛だけじゃない!父方からもはげは遺伝する事実。果たして自分がはげる確率は?!はげない人もいる理由と、はげてきた人のための対策まで詳しく解説していきます。

はげが遺伝するメカニズム

結論から言うとはげは遺伝します。残酷なことに父親からも母親からもはげに関する遺伝子は遺伝します。遺伝子は全てが解明されている訳ではなく今も研究が進められています。

現在では二つの遺伝子が薄毛に関係していることがわかっています。

【1】父、母どちらからも遺伝する5αリダクターゼの活性が高い遺伝子
【2】母からのみ遺伝するアンドロゲンレセプターの感度が高い遺伝子

【1】しか持っていない人、【2】しか持っていない人、【1】と【2】両方持っている人がいます。

【1】父、母どちらからも遺伝する
「5αリダクターゼの活性が高い遺伝子」

そもそも、若年性脱毛症(AGA)による抜け毛の原因は悪玉男性ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」ということはご存知でしょうか。

男性ホルモン「テストステロン」に「5aリダクターゼ」という酵素が結合すると、脱毛を促進する悪玉ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」が生まれます。

【1】の「5αリダクターゼの活性が高い遺伝子」を持っている人は、DHTの原因「5aリダクターゼ」が体内でどんどんテストステロンとの結合していきます。結合しやすい体質なのです。その結果脱毛悪玉ホルモンが大量に生成されヘアサイクルが乱れ脱毛が進んでしてしまいます。

この遺伝子は、父親・母親どちらか片方でも持っていると75~100%子供に遺伝します。「5aリダクターゼの活性が高い遺伝子」は優先的に子孫に遺伝される性質を持っています。

【2】母からのみ遺伝する
「アンドロゲンレセプターの感度が高い遺伝子」

「アンドロゲンレセプターの感度が高い遺伝子」とは、日本語で言い換えると「男性ホルモン受容体の感度が高い遺伝子」。簡単に言うと脱毛悪玉ホルモン「ジヒロテストステロン(DHT)」の攻撃の影響をもろに受けやすい体質ということです。

「ジヒドロテストステロン(DHT)」の攻撃に敏感なため、ヘアサイクルが乱れ脱毛が進んでしてしまいます。 この遺伝子は、母親から50%の確率で遺伝します。

少し細かい話をします。私たちの遺伝子は男性はXY型、女性はXX型です。そして両親から男の子が産まれる場合には父親のY染色体、母親のX染色体を受け継ぎます(XY型)。 女の子が産まれる場合は父親のX染色体、母親のX染色体を受け継ぎます(XX型)。

男の子が母親から受け継ぐX染色体にある「アンドロゲンレセプター」の感度が高い場合、薄毛になる確率が高いです。母親は女性ホルモンが多いため、そもそも脱毛ホルモンDHTが生成されないので薄毛になっていないのですが、この遺伝子を持っています。

母親は女性ホルモンを多く分泌しているためAGAの発症はしませんが母親の父親(自分から見て祖父)を見ると「アンドロゲンレセプターの感度が高い遺伝子」を母親が受け継いでいる可能性があるか判断できます。

はげは母方の祖父から隔世遺伝すると言われますが、正確には母親も発症しないだけで、「男に生まれてたらはげになったかもしれない遺伝子」は持っているのです。

ハゲやすい遺伝子配列

アンドロゲンレセプターの感受性が高い人の遺伝子配列はどういうものなのか特定されています。

アンドロゲンレセプターの感受性の高さを決める遺伝子は母親から受け継いだX染色体内にあると説明しました。その遺伝子は専門的に「AR遺伝子」と呼ばれています。

DNAはA(アデニン)、T(チミン)、G(グアニン)、C(シトシン)という4つのDNA塩基で構成されており、らせん構造になっています。

「AR遺伝子」の配列の中に、C⇒A⇒Gの順番で塩基が繰り返されている場所があり、それをCAGリピートと呼びます。 CAGリピートが少ない人は、DHTをたくさんキャッチしてしまうためはげやすいそうです。

ちなみにAGAクリニックでは任意で遺伝子検査が受けることができ、AR遺伝子を調べることができます。またagaドックでもキットが入手でき、13,000円で検査することができます。

はげが遺伝する確率は

2005年に「母親のアンドロゲンレセプター感度が高いと薄毛になる可能性が高い」と研究発表したアメリカのアクセル・M・ヒルマー博士らは、母親から薄毛の遺伝子が受け継がれる可能性を示唆する一方、その論文内で「54人の父と息子のうちはげた息子の81.5%は、はげた父親がいた」という調査も同時に載せています。

そして、ヒルマー博士らは、「一概に母親からのアンドロレセプター遺伝子によって息子が薄毛になるわけではないようだ」と加えています。母親から「アンドロゲンレセプター感度が高い遺伝子」を受け継ぐことと別に、父親がはげなら、やはり息子は高い確率ではげていたいうことです。

結局、母親からも父親からも薄毛の遺伝がある。恐ろしくとても残酷に感じますが、少し希望が見える意見もあります。

日々薄毛患者に接している薄毛治療の医師の見解では、医師により見解が異なりますが、遺伝が原因ではげになる確率は25%と言われており必ずしも遺伝子を持ったらはげになるというわけではないといわれています。

まだ人間の遺伝子は解明しておらず、日々研究されている中ですが、遺伝だけが薄毛の理由ではない裏付けの一つに近年の日本の薄毛人口の増加があります。

近年では3人に一人が薄毛と言われていますが、アートネイチャーによる2008年までの薄毛調査では、日本は26%の薄毛率とされ、4人に1人が薄毛であったのです。

「遺伝だけが薄毛の理由」ならば、人口は現象傾向にあるのに関わらず、薄毛人口がどんどん増えている現状と矛盾していますよね。

薄毛増加傾向の理由に、食生活の変化、運動不足などのライフスタイルの変化などが指摘されています。

はげが遺伝してるのにはげない人もいる?

これまで、両親から二つの薄毛に関する遺伝子が高い確率で遺伝すること、その一方で遺伝が原因のAGAは25%という医師の見解を紹介してきました。次に、「「はげ遺伝子」を受け継いだのに全くはげない人がいるということをお伝えします。

2011年7月に小山太郎医師らは「一卵性双生児のAGA患者11組の治療経験」という研究発表を行い、同じ薄毛遺伝子をもつ双子でもはげない人とはげる人がいたことがわかっています。 一卵性双生児というのは、同一の遺伝子を持つ双子のこと。「ザ・タッチ」のような容姿が瓜二つの双子のこと。小山医師はAGAを発症している11組の一卵性双生児の患者の初診時のAGA進行度と、治療1年後の改善度について比較検討しました。

11組のうち、5組は初診時の毛量に差がありました。これは、双子が同じ薄毛遺伝子を持っていても、遺伝以外の要因、すなわち「環境因子」が関与して毛量の差が出ている可能性があることを示唆しています。

AGAは、「遺伝的要因」と「環境要因」が絡み合って発症していると言われます。この論文は「環境要因」が薄毛予防に以下に大切なのかわかります。たとえ薄毛遺伝子を引き継いでいても生活習慣によりはげない人もいるのです。

「環境要因」で薄毛にならないための予防法と食事法を紹介していますのでよろしければご覧ください。
はげを予防する方法
薄毛に良い食べ物・野菜で進行を止める!

はげ遺伝の可能性がある人の予防

上の章で、同じ「はげ遺伝子」をもつ双子でも薄毛になる人とならない人がいることを説明しました。今からでも遅くありません。薄毛になりそうな「環境要因」をできるだけ取り除くように気をつけてください。

この章では薄毛のメカニズムに着目した予防策をお伝えします。

そもそも、若年性脱毛症(AGA)は、男性ホルモン「テストステロン」に「5aリダクターゼ」という酵素が結合し、脱毛悪玉ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」が生まれ、へサイクルが乱れて脱毛をしてしまうことで起こります。

逆を言えば、男性ホルモン「テストステロン」に「5aリダクターゼ」という酵素が結合しないようにすれば脱毛悪玉ホルモン「ジヒドロテストステロン(DHT)」が生まれないと言えます。 「ジヒドロテストステロン(DHT)」を抑制するには以下に注意してみてください。

男性ホルモンを刺激する原因はストレス

慢性的なストレスがかかるとそれに対抗して抗ストレスホルモン(アドレナリンなど)を分泌します。これらはストレスに打ち勝つ心身をつくるために必要なホルモンですが、それが慢性的になると男性ホルモンを強く刺激してされます。 暴飲暴食・過剰なストレス・激しい運動などに気をつけましょう。

5αリダクターゼの働きを抑制する方法

5αリダクターゼの働きを抑制すると言われるミネラルが亜鉛。亜鉛を含む食材を積極的にとることによって、その酵素の働きを抑えることができると言われています。

亜鉛は髪の毛の成長に必須なミネラルでもあります。髪の毛はケラチンというタンパク質でできており、このケラチンはアミノ酸の結合でできています。アミノ酸の結合を手伝うのが亜鉛です。亜鉛を摂取して髪の毛の成長をスムーズにする手伝いができ、一石二鳥です。亜鉛を多く含む生ガキ、レバー、牛肉、タラバガニ、しじみなどがオススメです。

亜鉛に関して詳しく書いた記事もあります。

イソフラボンを摂取するのもオススメです。女性は「女性ホルモン」のおかげでAGAを発症しません。イソフラボンは、女性ホルモン「エストロゲン」と似た化学構造と働きをすることがわかっています。そのため、5αリダクターゼの働きを阻害してジヒドロテストステロン(DHT)へ変換されにくい状態を作ることができると言われています。 豆乳、納豆、豆腐など、大豆を使用した食品などがオススメです。

               

【対策】はげの遺伝で若はげがはじまったら?

すでに薄くなってきている人はすでにDHTの攻撃によってAGAの進行が始まっている可能性が高いので、生活習慣の見直しだけでは薄毛の進行を遅らせることもは難しいと思います。

上記の「予防法」をまず試して、3ヶ月ほど経過しても改善が見られない場合、早急に専門のクリニックへ行かれることをお勧めします。

専門クリニックの医師は「あなたの薄毛の原因は何か」「これ以上進行を早めないために何をすべきか」「最適な治療法は何か」をアドバイスし、自分の希望や予算に応じたいわばオーダーメイドの治療法を提案してくれます。

カウンセリングは無料ですので、カウンセリングだけでも利用するのも良いと思います。

        

まとめ

今回は両親から遺伝する二つの「はげ遺伝子」について、メカニズムと確率や対策を説明しました。「一番興味深いのは「一卵性双生児」が同じ「はげ遺伝子」を持っているのに薄毛の度合いに差が生じていたという研究論文です。

遺伝が原因のはげは25%と言われますが、環境によってははげない可能性もあり得る。そのことで少しは救われた気分になります。

しかしながら、このサイトを見てくれた人は、もうすでになんらかの実感や症状が出ているのではないでしょうか?薄毛の悩みは深刻です。精神的にも本当に辛いものです。私の経験と知識が少しでも役に立てることを願っています。

薄毛はAGAクリニックで治療すれば本当に治ります

「薄毛は治らない」とか「産毛が映える程度で治ったことにされる」などは過去の話です。 ここ数年でAGAクリニックが躍進し、薄毛は治る時代になりました。著しく発毛し克服する人が後を絶ちません。

こんな時代に、育毛剤で時間を浪費するのは非常に勿体ないです。 無料カウンセリングを利用すればタダで自分の症状を診てもらえますので、行かない理由はありません。 手遅れになる前に、1日も早くお勧めします!

↑【半年経過中】現在・AGAヘアクリニックで遠隔治療中の友人。動画で嘘偽りない発毛具合をじっくりご覧下さい。半年でここまで改善、今後も治療を継続。遠隔治療で岡山県の自宅にいながらの成果です。 治療を受けているクリニックはAGAヘアクリニック

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