【2018年最新】薄毛治療の事情。みんなどこでどうやってる？

2018年最新の薄毛治療

薄毛治療として現在、行われているのは、大きく分けて３つ。AGAクリニックまたは皮膚科での投薬や注入治療、HARG療法、植毛がメインです。それぞれどんなものなのでしょうか。

投薬治療

投薬治療はプロペシアという内服薬（飲み薬）と、ミノキシジルという内服薬（飲み薬）または外用薬（塗り薬）の処方で治すものです。

プロペシアは男性の薄毛（AGA）の原因である男性ホルモン由来物質・DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を防いでくれます。また、ミノキシジルは頭皮の血管を拡張させて、血行を良くしてくれる効果があります。

プロペシアによって脱毛を防ぎ、ミノキシジルによって頭髪の成長力を高めることで、頭髪を蘇らせようというわけですね。 これらは医学的に根拠がある、治療に有効と認められた薬なので、効果は確実です。日本皮膚科学会もこの治療法を推奨しています。

投薬治療は皮膚科かAGAクリニックという薄毛治療専門のクリニックで受けられます。皮膚科では、プロペシアのみを扱うところが多く、医者は薄毛治療の専門家では無いため、AGAクリニックで薄毛治療専門の経験豊富な医師に治療を受けることが人気です。

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注入治療

プロペシアは内服薬です。血液で全身に成分が巡るので、数パーセントの確率ですが、体質によってはED(勃起障害)などの副作用が起きてしまいます。また、ミノキシジルも頭皮に塗布する際、硬くなった頭皮にはなかなか浸透してくれないのことがあります。

これらの薬を直接、注射器などによって頭皮に注入するのが注入療法です。これによってプロペシアがピンポイントに効果を発揮しますし、ミノキシジルの効果も高まってくれるのです。

AGAクリニックで「発毛メソセラピー」や「drメソ」などの名称で呼ばれているのが、この注入療法です。

投薬治療と注入治療を併用すると、短期間での発毛効果が期待できるので、併せた治療を行う場合もあります。僕も投薬治療を行いながら、注入治療を3回受けました。

HARG療法

HARG療法は注入療法の一種ですが、プロペシアやミノキシジルではなく、成長因子という成分を頭皮に注入するところが違うんです。

成長因子とは、特定の細胞の分裂を促してくれる効果がある成分です。胎盤に多く含まれており、赤ちゃんの成長を助けています。

このH成長因子を頭皮に注入することで、頭髪の元となる細胞の分裂を促し、髪が早く伸びるようになることを狙っているのです。

HARG療法は開発者が独自開発したものです。一部のクリニックで受けることができます。まだクリニック数が少ないです。

植毛

投薬治療・注入治療はまだ頭皮に産毛程度の細さでも、毛根が残っている人に向けた治療です。波平さんレベルのハゲの場合、肝心の毛根が死んでいて、効果は期待できません。そんな人にとって救いの神となるのが植毛です。

植毛は大きく分けると、合成樹脂で作った髪を植え込む人工毛植毛と、後頭部に残っている自分の頭髪を別の場所に植え込む自毛植毛があります。

日本皮膚科学会では、AGA治療において有効なのは自毛植毛で、人工毛植毛については行うべきでないとしています。 　　　　　　　　　　　　　　　　　

それぞれの薄毛治療の費用

まず知っておいてほしいのは、薄毛治療は健康保険の適用外なので、クリニックによって費用が異なることです。これから紹介する薄毛治療の費用についても、あくまで目安程度のものだと思っておいてください。

まず、AGAクリニックのプロペシアとミノキシジルによる投薬治療は、月1万5000円が相場です。

人気クリニック（投薬治療）の費用比較

注入治療については、1回5万～10万円が相場です。2万円前後というリーズナブルな設定になっているクリニックもあります。

人気クリニック（注入治療）の費用比較

注入治療単体では、最低６回〜１２回程度行わないと効果が実感できません。投薬治療と併用して、投薬治療のサポートを注入治療で行うケースがほとんどです。

HARG療法は、1回が15万円前後に設定されています。

植毛は人工毛植毛の場合、3000本で80万円ぐらいです。自毛植毛の場合は、3000本で100万円を超える費用がかかることも珍しくありません。

実は薄毛を完治できる方法はまだない

「薄毛は完治しない」 というようなことを言う人もいます。実は、薄毛治療を行っている間はちゃんと髪が生えていても、治療をやめると薄毛が進行してしまうことがその理由です。

残念ながら、今現在、薄毛を完治できる方法は見つかっていません。「二度と薄毛にならない」治療はありません。ですが、薄毛の原因物質を抑える薬はあります。その薬を飲むのをやめると、再び薄毛が進行してしまうのですが、今の投薬治療はその選択肢しかありません。

HARG療法や植毛も、効果が永続してくれるわけではないので、アフターケアを行うか、やはり薬を飲んで良い状態をキープするかどちらかになります。

ただ、H自毛植毛の場合は、一度植え込んだ頭髪は、抜けてもまた生えてきます。自毛植毛に使用する後頭部の頭髪は、DHTの影響を受けにくいからです。 ですが、植毛していない、元から生えていた毛は、いずれ抜けてしまうことになります。

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20〜30代に一番人気の治療法はAGAクリニック

2018年現在、一番行われている薄毛治療法はAGAクリニックによる投薬治療です。その理由は、まず、日本皮膚科学会はプロペシアとミノキシジルによる投薬を、AGA治療で最適としていることにあります。最近使用されるようになったザガーロについても、プロペシアと同様の評価をしています。

次善と判断しているのは自毛植毛で、HARG療法のような成長因子の注入は効果を疑問視しています。また、人工毛植毛は行うべきでないとしています。

また、20~30代にとって注入療法や植毛はコストが高すぎます。20~30代は、高度な治療が必要なほど、ツルツルになるまでAGAが進行しているケースはあまり多くありません。AGAクリニックに通う半数が20代。実は意外と多くの若者がクリニックへ通院しているんです。

AGA治療においては投薬治療が主流となっています。ただ、プロペシア、ザガーロ、ミノキシジルとも副作用が確認されていますので、医師の説明を受け、血液検査を必ず受けて使用します。

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最新の薄毛治療研究

医療は日進月歩で、薄毛治療もその例外ではありません。現在でもより効果的な治療法が研究されています。そのうちのひとつが、iPS細胞によって頭髪を増やしていく方法です。

自毛植毛の欠点は、植毛できる頭髪が限られていることです。人工毛ならいくらでも無限に移植できますが、抜けやすく定着率が低いので繰り返しメンテナンスが必要という欠点があります。

この問題を解決してくれるのが、iPS細胞なのです。iPS細胞によって毛根を培養することで、移植元の後頭部の頭髪（ドナー）を無限に増やすことが可能になるのです。

これならば、広範囲が薄毛になってしまっても、iPS細胞で増やした自毛を無限に植え込むことが可能になります。自毛植毛は、抜けてもまた生えてくるので、文字通り「薄毛が完治するようになる」というわけです。

iPS細胞が薄毛治療に使用されるようになるまでに、まだ数十年が必要ではないかという見方があります。そして費用面も数千万円という試算が出ていました。ただ、京セラと資生堂が早期の実用化を目指して研究を進めているという情報もあります。

自分の世代は無理でも、次世代には薄毛は完治できるようになるのでしょうか。実用化されるよう期待しておくしかないですね。頑張れ薄毛の研究者！とエールを送ります。

薄毛はAGAクリニックで治療すれば本当に治ります

「薄毛は治らない」とか「産毛が映える程度で治ったことにされる」などは過去の話です。 ここ数年でAGAクリニックが躍進し、薄毛は治る時代になりました。著しく発毛し克服する人が後を絶ちません。

こんな時代に、育毛剤で時間を浪費するのは非常に勿体ないです。 無料カウンセリングを利用すればタダで自分の症状を診てもらえますので、行かない理由はありません。 手遅れになる前に、1日も早くお勧めします！

↑【半年経過中】現在・AGAヘアクリニックで遠隔治療中の友人。動画で嘘偽りない発毛具合をじっくりご覧下さい。半年でここまで改善、今後も治療を継続。遠隔治療で岡山県の自宅にいながらの成果です。 治療を受けているクリニックはAGAヘアクリニック

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