若はげ対策!原因を把握して自分でできる対策を!

10代~20代で若はげに悩む人のための情報まとめ。若はげは治るのか?前髪・てっぺん・ M字はげは今後どうなるのか?若はげを食い止めたい人に、私なりの経験を元に若はげ対策をお伝えします。学生やお金がない人はどうすれば良いかも解説。

そもそもどこから若はげなの?

若はげに何歳からなどという正式な定義はありません。20代までの薄毛の症状を指すことが多いですが、自分で薄毛が気になりだした時が、若はげのはじまりなのだと思います。    

2015年の「リーブ21」による意識調査によると、「薄毛が気になる」10代と20代は推測で206万3000人にのぼります。    

薄毛を気にする人の割合

10代(15歳~19歳)8.5% 25万7千人
20代(20歳~29歳)28.4% 180万6千人
30代(30歳~39歳)42.6% 338万5千人
40代(40歳~49歳)42.6% 392万2千人
50代(50歳~59歳)48.2% 367万5千人
60代以上 61.5% 114万4千人
※出典:リーブ21 2015年「頭髪悩み度」調査発表 より引用 

60代以上は老化現象であり生理現象ですが、まだ10代~20代に関わらず「以前と比べて髪の毛が薄くなった」と気がついたら原因と解決策を把握して対策を考えましょう。

若はげは治るのか?その原因とは

若はげの原因は、「AGA(若年性脱毛症)」か「それ以外の脱毛症」の二つが考えられます。思春期以降のほとんどの脱毛がAGAと考えられますが、まずは自分の症状と比べてみてください。

2-1男性型脱毛症(AGA)

進行性の脱毛症。発症時期は思春期から徐々に進み、毛髪の生え際や頭頂部から抜け毛が激しくなっていくのが特徴。AGAの発症は男性ホルモンと遺伝的な原因が絡んでいます。

  

★下記にあてはまる場合はAGAの可能性が大
□ 細く短い抜け毛が増えている
□ 抜け毛の根元が細くとがっていたり、一部だけ先が尖っていたりなど形状が変形している
□ 家系に薄毛の人がいる

AGAの原因は男性ホルモンの変異。その発症原因は「遺伝的要因」と「環境要因」の二つです。

「遺伝的要因」は生まれつき「はげやすい体質」をもつ人です。薄毛の人にはDNAに共通の遺伝子情報があることがわかっています。思春期以降、男性ホルモンの影響が髪の毛の生え変わりに出やすいことがわかっています。    

「環境要因」は不摂生、乱れた生活習慣が引き金となって薄毛の原因となる悪玉男性ホルモンを生成してしまい、髪の毛が成長しないまま抜け落ちてしまっている状態です。

2-2 その他の脱毛症

  

以下の皮膚トラブルで脱毛している場合は、皮膚科で治療を受ければ回復します。

■粃糠(ひこう)性脱毛症
頭皮が見えなくなるほどの大量のフケがかさぶた状になり。老廃物の排出が正常にできなくなり脱毛が起きている
★下記にあてはまる場合は粃糠(ひこう)性脱毛症の可能性が大
□ 大量のフケが出て、かゆみや赤みがある

■脂漏性脱毛症
マラセチア真菌という常在菌が異常増殖してしまうと皮脂を分解する際に炎症を起こしてしまうもの。皮脂分泌が過剰になり、毛穴にまで炎症が進むことで脱毛を引き起こします。
★下記にあてはまる場合は脂漏性脱毛症の可能性が大
□ かさぶたのような大きなフケ
□ 頭皮がベタベタしている

■円形脱毛症
ある日突然、コインのような形状と大きさの脱毛巣が出現する。自立神経のバランスが壊れて脱毛を招いている。自然に治る場合が多い。
★下記にあてはまる場合は円形脱毛症の可能性が大
□ 丸状の脱毛が起こっている

■栄養不足よる脱毛
極端な食事制限で栄養が不足すると、頭髪の毛母細胞へ栄養が配分されず髪の毛の成長が止まり、抜けてしまっているケース。食事を正しく摂り栄養を補うと再び治る。
★下記にあてはまる場合は栄養不足よる脱毛の可能性が大
□ 急激なダイエットをした

はげは治るのか?

AGAは進性の脱毛症で現在根治できる手段はないです。 AGAクリニックでは薄毛の原因となっている男性ホルモンの結合を阻害する薬を服用することで、根治はできませんが、症状を抑える治療を行うことができます。それ以外の脱毛症は、皮膚科で根治できます。栄養不足による脱毛の場合は、食事内容を見直せば数ヶ月で自然に回復してくると言われます。

AGA(男性型脱毛症)による
「前髪」「てっぺん」の若はげ症状

これまで読んでいただき、やはり自分はAGAのようだと感じた人は「前髪」か「てっぺん(つむじ)」のどちらかに気になる症状が出ていると思います。次はこれらの詳しい症状についてみて行きます。

「前髪」も「てっぺん」の薄毛も原因は同じ

AGAには様々なはげ方があります。大きく4つに分かれます。場所が違うだけで原因は同じです。      

     

・M字はげ おでこの生え際がMの形になるハゲ方
・O字はげ つむじのあたりから薄毛が広がる
・U字はげ 上から見たらはげ方がUの形に見える。サイドと後頭部の髪が残るはげ方
・A字はげ 頭頂部と前頭部の薄毛が同時に進行する複合型のハゲ方

「前髪」がすかすかになりがちなのが、M字はげと前頭部が薄毛になるU字はげの2つ。
「てっぺん」がすかすかになりがちなのが、O字はげとA字はげです。

なぜ部分的な薄毛になるか、メカニズムを簡単に説明します。

「前髪」「てっぺん」どちらのはげも、髪の毛の根本の細胞に「Ⅱ型5αリダクターゼ」という酵素が影響を及ぼすことで起こっています。はげやすい前頭部と頭頂部にはⅡ型5αリダクターゼがあり、特に生え際には頭頂部の約2倍の高濃度のⅡ型5αリクターゼがあるといわれています。

「Ⅱ型5αリダクターゼ」と男性ホルモン「テストステロン」が結合したDHTという男性ホルモンは、思春期に男性らしい身体に成熟させるための色々な役割を持つ反面、人によっては髪の毛の成長を乱してしまう一面を持ちます。AGAの人は男性ホルモンDHTの影響が頭髪の成長に受けやすい体質。DHTにヘアサイクルを乱されているため、Ⅱ型5αリダクターゼが潜む前頭部と頭頂部の髪の毛が目立って抜けてきているのです。

     

頭皮の血流の悪さも抜け毛に影響

頭皮の血行が悪いと栄養が髪の毛の根元まで運ばれないため、髪の毛の成長に悪影響が出る可能性もあります。

頭への血液は心臓から首を通って登っていくため、背中や首・肩が凝っていると血液の流れが弱くなってしまいます。頭皮には血管があまりなく、特に前髪などの生え際は血管も先細っているので栄養が届きにくい部位なのです。

若はげ対策は今日からスタート

ここからは自分の若はげはAGAだと確信した方へすぐできる若はげ対策を紹介します。AGAの原因は男性ホルモンの変異。その発症原因は「遺伝的要因」と「環境要因」の二つであることを説明しました。

「遺伝的要因」と「環境要因」別の対策を説明していきます。

「遺伝的要因」はAGA専門クリニックで遺伝子検査が受けることができ、自分がはげやすい体質なのかを調べることができます。費用は保険診療でないため、AGA専門クリニックでは25,000~30,000円ほどかかります。また、遺伝子検査キットもあり、AGAドッグという名前で販売されています。価格は、1万3,000円ほどです。

そこで薄毛の人に共通するDNAの特徴が見つかると、はげやすい体質であると診断がでます。いち早く育毛対策を行い気をつけて行くこともできますが、体質なのでどうしようもない部分です。

また、母方に若ハゲの親戚がいるかどうかで薄毛になるリスクの有無がわかります。遺伝子医学の第一人者、橋本康弘氏によると、男性ホルモンが毛髪に影響を受ける感度を決める遺伝子は性染色体のX染色体に位置しているという事が判明しています。X染色体は母親から受け継ぎますので、薄毛になり易いか否かは、母方からの遺伝で決まります。

「環境要因」については、規則正しい生活と食事に適度な運動。それらを改善することで、 AGAの進行を遅らせることができる可能性があります。

10代ではまだAGAが深刻なレベルに進行していないはずですので、規則正しい生活をできるだけ心がけ、頭皮マッサージを行うのがおすすめです。

食事でせっかく髪の毛のために食事でとった栄養成分が届くよう「頭皮の血行不良」を改善するため頭皮マッサージを行います。一日だけ行っては意味がありません。体の柔軟性と同じで、一時的に行ってもすぐに元に戻りますので、習慣にするのがポイントです。

マッサージのやり方

①両手、手のひらを耳に当て、親指以外の4本の指で耳の上あたりを円を描くようにゆっくりと、クルクル揉んでいきます。 →頭皮をこするのではなく、頭皮が動くようにマッサージします。

②頭頂部に向かって、少しづつマッサージする位置をずらしていきます。こめかみ辺りからも頭頂部に向かってマッサージします。

③ついでに首の後ろも首筋に沿うように、マッサージする位置を少しづつ上に変えながらマッサージします。

④最後に頭頂部に『百会(ひゃくえ)』というツボがあるので押します。

頭皮は結構デリケートなのでマッサージのやり過ぎはよくないです。血行の良いお風呂上がりに1日5分位が目安です。力加減は自分が気持ち良いと感じる程度で充分です。

     

結局はAGAクリニックでの治療が確実

生活改善も行いマッサージを行なっても状況が全く改善しない場合、次は育毛剤を購入しようと考える人が多いと思います。そういうレベルになったら、育毛剤を買うお金があるならAGAクリニックを受診することをおすすめします。私の経験上一番確実な薄毛治療の方法はAGAクリニックで治療を受けることだと考えます。

私は8年近く育毛剤で毛を生やそうと頑張りましたが、金と時間の無駄でした。私は自分の経験上育毛剤は一切オススメしていません。

AGAクリニックは平均的な相場で治療の平均月額は5,500~30,000円程度ですが、若ければ若いほど、細胞も若く回復力が高いため薄毛治療の期間は半年〜1年。早く効果が現れます。放置しても深刻になるだけなので、できるだけ早くAGAクリニックへ受診することをおすすめします。

学生の場合、クリニックに通うお金もなく、オシャレを楽しみたい時期で悩みは本当に深刻だと思います。できる限りのセルフケアを行い薄毛の進行を遅らせる。そしてお金ができたらクリニックに通うことをオススメします。

     

まとめ

若はげはAGAの場合、自然に治ることはありません。体質改善を行い進行が遅くなる可能性はありますので、規則正しい生活と食事、頭皮の血行改善を意識してみてください。

ただし、個人的な体感だとこれらだけでは薄毛が改善するというより、抜け毛の本数が一時的にマシになるという感覚です。

AGAクリニックでは確実な発毛効果を見込めます。金銭的に薄毛治療費を捻出できるようになったらクリニックへ通うことをおすすめします。薄毛の悩みは解決できる時代です。諦めずに希望を持ってください。

薄毛はAGAクリニックで治療すれば本当に治ります

「薄毛は治らない」とか「産毛が映える程度で治ったことにされる」などは過去の話です。 ここ数年でAGAクリニックが躍進し、薄毛は治る時代になりました。著しく発毛し克服する人が後を絶ちません。

こんな時代に、育毛剤で時間を浪費するのは非常に勿体ないです。 無料カウンセリングを利用すればタダで自分の症状を診てもらえますので、行かない理由はありません。 手遅れになる前に、1日も早くお勧めします!

↑【半年経過中】現在・AGAヘアクリニックで遠隔治療中の友人。動画で嘘偽りない発毛具合をじっくりご覧下さい。半年でここまで改善、今後も治療を継続。遠隔治療で岡山県の自宅にいながらの成果です。 治療を受けているクリニックはAGAヘアクリニック

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